【Amazon出品】FBA納品の手順と2026年の変更点|混合在庫の終了で商品ラベルが必要になる人

発送前の段ボール箱にラベルを貼る手元 Amazon出品
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AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)を使うには、商品をAmazonの倉庫に送る「納品」が必要です。納品の手続きは2022年に「Amazonへ納品(Send to Amazon)」に切り替わり、2026年3月には商品ラベルのルールも変わりました。

この記事では、まず2026年の変更点で「商品ラベルを貼る必要があるのか」を確かめ、そのあと納品の大まかな流れを紹介します。【Amazon出品】の記事として、当ブログではこれまでもFBAを使わずに出品者が発送する方法やFBAの長期在庫保管手数料について書いてきました。

※2026年10月時点で、セラーフォーラムに掲載されたAmazonの公式告知をもとにまとめています。セラーセントラルの画面や細かい条件は変わることがあるので、実際の作業は画面の案内に従ってください。

2026年の変更点:混合在庫が終わり、商品ラベルが必要な人が増えた

2026年3月31日の混合在庫終了後、FBAで商品ラベル(FNSKU)が必要かどうかの早見表

これまでFBAには、JANコードなどのメーカーのバーコードで商品を管理し、ほかの出品者の同じ商品とまとめて扱う「混合在庫(FBAバーチャル追跡)」という仕組みがありました。これを使えば、商品ごとにAmazonの商品ラベル(FNSKU)を貼らずに納品できました。

この混合在庫が、2026年3月31日で終了しました。Amazonの告知によると、これからは次のようになります。

  • ブランドの代表者(Amazonブランド登録をしている本人):メーカーのバーコードがある商品なら、商品ラベルは不要
  • 再販業者(ほかのブランドの商品を売る人):メーカーのバーコードがあってもなくても、商品ラベルが必要
  • メーカーのバーコードがない商品:だれが売る場合でも、商品ラベルが必要

仕入れた商品を売っている人は、これまでラベルなしで納品していても、今は1個ずつラベルを貼る必要があるということです。ラベルの印刷と貼る手間、またはAmazonのラベル貼付サービスの費用を、あらかじめ見込んでおきましょう。

FBA納品の大まかな流れ

FBA納品の流れ。商品と数量、梱包情報、商品ラベル、配送方法、箱のラベル、発送と追跡番号の6ステップ

納品プランは、セラーセントラルの「Amazonへ納品(Send to Amazon)」で作ります。在庫管理の画面から納品を始めると、自動でこの画面に移ります。流れは大きく6つです。

1. 納品する商品と数量を選ぶ

納品したい商品(SKU)と、それぞれの個数を入力します。

2. 梱包の情報を入れる

FBA納品の梱包の2パターン。1箱に1種類だけと、複数の商品を混ぜる箱

1つの箱に1種類の商品だけを入れるか、複数の商品を混ぜて入れるかを選び、箱の数・重さ・大きさを入力します。今の「Amazonへ納品」では、1種類だけの箱と、複数の商品を混ぜた箱を同じプランに入れられ、梱包の情報をテンプレートとして保存して使い回せます。同じ商品を何度も納品するなら、テンプレートを作っておくと次から楽になります。

3. 商品ラベルを印刷して貼る

FBAの商品ラベルと配送箱ラベルを貼る場所。商品ラベルで元のバーコードを隠し、送り状はFBAラベルと並べて貼る

商品ラベル(FNSKU)が必要な商品は、ラベルを印刷して1個ずつ貼ります。元のバーコードが見えていると読み間違いの原因になるので、元のバーコードはラベルで隠します。ラベルが必要かどうかは、前の章の早見表で確かめてください。

4. 配送方法を選ぶ

納品先の倉庫(フルフィルメントセンター)はAmazonが決めます。カテゴリーや大きさ、倉庫の状況によって、1回の納品が複数の倉庫に分かれることがあります。そのうえで、配送業者を選びます。Amazonと提携している配送業者を使う方法と、出品者が配送業者を選んで手配する方法があります。

5. 箱のラベル(配送箱ラベル)を貼る

箱ごとの配送箱ラベル(FBAラベル)を印刷して、それぞれの箱に貼ります。配送業者を独自に手配した場合は、送り状をFBAラベルと並べて貼ります。ここから先に進むと、配送業者や箱の数を変えにくくなるという声があるので、箱の数や中身はこの前に見直しておきましょう。

6. 発送して、追跡番号を入れる

箱を発送したら、配送業者の追跡番号を納品プランに入力します。あとは倉庫での受領を待ち、受領した数が送った数と合っているかを確かめます。

あわせて知っておきたい手数料の変更(2026年4月)

2026年4月のAmazonの手数料変更。配送代行手数料の引き下げ、販売手数料の引き上げ、長期在庫追加手数料の新設

2025年12月の告知で、2026年4月から次の変更が案内されました。

  • 標準サイズの配送代行手数料を引き下げ(平均38円)
  • 販売手数料の料率を0.4%引き上げ(1点あたり750円を超える商品など)
  • 12か月を超えて保管している在庫に、長期在庫追加手数料(1点あたり月20円)を新設(4月15日から)

長く売れ残っている商品は、手数料がかさむ前に価格の見直しや返送を検討するとよいです。

まとめ

  • 2026年3月31日で混合在庫が終わり、再販業者は商品ラベル(FNSKU)が必須になった。ブランド代表者はメーカーのバーコードがあれば不要
  • 納品はセラーセントラルの「Amazonへ納品」で、商品と数量 → 梱包 → 商品ラベル → 配送方法 → 箱のラベル → 発送の順に進める
  • 納品先が複数の倉庫に分かれることがある。箱のラベルを印刷する前に、箱の数や中身を見直す

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