結論としてはPLAだけにしようと思う。
だけど、せっかく買ったので使い切りたい。
2本も持っている。
青い方は封も空けていない。
先に結果を。
↓コレです。
使い切りたいとは言え、設定が現実的でないのは避けたい。
ノズルの温度はまだ良いとして、CR-10Sは造形エリアが300mm×300mm×400mmなのでヒートベッドを60℃以上に設定すると昇温時間がかなりかかる。
だからABSも買ってあるけど、これは造形エリアが小さくてエンクロージャーも付いている小型の3Dプリンターを買った時用に取っておく。(ABSは100℃推奨らしいから)
ヒートベッドを60℃に固定してノズルの温度だけ変えた。
印刷速度は遅めの50mm/s。とは言えカスタマーレビューにある速度よりは早い(40mm/sで設定している人が多かった)
移動速度は最大の200mm/s。これは移動中にノズルからフィラメントが垂れると予想してのこと。空走時間が短いほどノズルから垂れるフィラメントが少なくなり糸引きが少なくなることを期待。
引き戻しも有効にしておいた。有効にしないと空走中にノズル内に溶けれているフィラメントが多くなると予想してのこと。
ノズル温度はフィラメントの箱に書いてある推奨が210~260℃だったのでまずは10℃刻みで200~230℃まで試した。
糸引きテストには下右図のように50mm四方の板に10mmの柱を4つ角に設置して糸引きの程度を見てみた。
200と210℃はダメでした。
インフィルが作成できない。
220℃からきちんとインフィルを描いてくれました。
230℃でもう糸引きが始まっているので230℃以上はテスト不要と判断。
カスタマーレビューだと235℃で設定している人が多かったけど、その人達との環境は違ったようです。自分でテストすることが大切ですね。
使用したPETGフィラメントはRepRapper。
レッドはルビーレッドと言って良いくらいキレイな発色。
書き忘れた。
ヒートベッドのレベリングはしっかりやってください
コレ重要。PLAだと結構適当でも出来てしまう。
PETGは毎回必ずレベリングは行い、レベリングの回数も2周回したほうが良いかも。
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