スイッチを入れたらノズルの空冷ファンが回っていないことに気づいた。
実は前からの症状で指で突くとそれがきっかけになって回っていました。
今回もそうだろうと思い何度か指で突いたのですが回りません。
何となく理由はわかっていて、軸に印刷のカスがたまっていてそれが抵抗となって回らないだろうと。
でも、そもそもこのファンって意味有るのか?と思っていました。
そこで試しに印刷してみると途中でフィラメント詰まりが起きて印刷できなくなってしまったのです。
このファンには意味がありましたね。
ではお掃除です。
2箇所有るカバーの止めビスを取り外し、同じくノズルを止めるビス2箇所も取り外します。(注意:冷えた状態で作業してください。ここが200℃位になる部分なのでノズルの温度が上がったままだと火傷します。)
もう見えていますね、たまった汚れをチマチマと取り除きます。
この程度出てきました。
案の定、これやっただけでファンはいつもどおり元気に回りだしました。
念の為、エアーブローしておきました。
フィラメントが詰まってエクストルーダーが空回りしていてギアがフィラメントを削っていたので一応ギア部分にもエアーブロー。
ギアの刃こぼれは無かったのでもうしばらく使ってみます。
一応この↓強化品は購入済みなんですが、
ノーマルでも問題が起きておらず交換するタイミングがわかりません。
購入してからかなりCR-10Sは頑張っている。
CR-10シリーズが良いところは故障箇所が出たらそこだけ交換や修理が出来ること。
今は何でもかんでも一体モノになっているので部分的に交換とか修理とか出来ないのが多い。それに交換するより新品買った方が安くて早かったりもする。
良い悪いは別として3Dプリンターを家でやるような人間ってこういう修理作業とかも楽しんじゃうんだよね。
まだまだ頑張ってもらおう。
ノズルはこんなに汚いです。
フィラメントは詰まると先端が押し込みにより太くなってしまいます。
先の方が太くなっているのわかります?
これが起きると抜き取るのにも一苦労する。
チューブの内径がほぼフィラメントの太さと同じだから押すのにも引くのにも力がいる。
CR-10Sの場合は無理せずにChenge Filament → unloadを選んでそれを2~3回繰り返せばエクストルーダーが頑張って引っ張ってくれるので楽です。
一応、今回の部分の交換部品を紹介しておきます。
掃除で直らなかったらこれ↓買うつもりだった。
予備として買っておこうかな。
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