会社員・サラリーマンが節税する方法

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やって良いとこかわからないので最終的には専門家である税理士さんに聞こうと思う。

2冊の本を買った。

Bitly

只野 範男 (著)

Bitly

大村 大次郎 (著)

どういうコトなのかを先に結論を書くと、

  1. 会社員・サラリーマンが副業として個人事業を立ち上げる
  2. 個人事業の方で経費を使いまくって赤字にする
  3. 会社員・サラリーマンの給料から個人事業の赤字分を引いてトータルの年収を低くする
  4. 青色申告して支払いすぎた税金を取り戻す

らしいです。

例を記した方が良いですね。
大雑把に説明します。

例えば、

  1. 会社員として年収500万円とします。
  2. 作曲して歌を販売する個人事業を立ち上げます
  3. 作曲のために必要な物品やサービスを500万円分経費として購入します
  4. 作曲したが誰も買ってくれなくて個人事業の収入は0円です
  5. 個人事業の方は経費で500万円使ってしまったので500万円の赤字です
  6. 会社員の年収500万円から個人事業の赤字500万円を引くと本人の年収0円です
  7. 年末調整で青色申告して収入が0円であることを申請します
  8. 会社員として毎月税金が天引きされていたのですが収入0円なので税金(所得税と住民税)を支払う必要はありません
  9. 青色申告により収入が0円であることが証明されているので会社員として毎月天引きされていた所得税と住民税が支払う必要がないということで全て戻ってきます

カラクリはこんな感じです。只野(著)さんの本に上記の手順が書かれています。
重要なのは3物品やサービスを経費です。これを自分の生活で使ったモノを経費として計上してしまうのです。それは家賃事務用品PC消耗品食料だけでなくスポーツジムマッサージなどのサービス、さらにキャバクラ風俗など何でも経費にしてしまうのです。はっきり言って事業とは関係ない自分の生活費も含めて経費にしてしまっているのです。大村(著)さんの本に如何にして経費として計上するかの方法が書かれています。

んで、この手法によって年収500万円の人がどのくらい得するか?と言うと所得税住民税が戻ってくるので独身者と扶養家族がいる場合で違いますが概算で以下のようになります。(ここは年ごとや居住地、扶養家族人数によって違います)

所得税(年額) 住民税(年額) 合計(年額)
独身者 138,100 円 240,200円 378,300円
夫婦+子供1人 67,300円 150,800円 218,100円

と、とんでもないになります。
書類書いて帳簿付けて提出するだけでこんな額になるなら全員やった方が良いというのが只野(著)さんの意見のようです。(厳密には帳簿不要についても言及されています)
もちろん全部自分でできれば一番お金を得すると思いますが、ここまで大きな額になるなら税理士さんにお金を払ってでもやってもらった方が良いのでは無いでしょうか?安いところなら10万円前半でやってくれるところもあります。

これが本当に良いのか?そんなの出来るの?などはやはり専門家である税理士さんに聞いたほうが良いですね。
ということで開業届青色申告承認申請書も提出したことですので相談に乗ってもらうことにしました。もちろん税理士さんに対価を支払って。
とりあえず以下の紹介サイトを利用します。



紹介料は無料ですし、具体的な相談内容を知らせればそこに特化した税理士さんを紹介してもらえるようです。紹介された税理士さんが合わなければ何度も再紹介してくれるようですし。そこまで無料ならよいかな?と。

いろいろと頑張って調べては見ているんですがなかなかわからないことが多数あるんですよね。マネーフォワードクラウドではソフトの操作方法は教えてくれるけど、税については決まって税務署に問い合わせてくださいと返信が来る。

マネーフォワードクラウドの使い方に熟知した税理士さんを紹介してもらうと思う。あともちろん節税対策についての詳しい人がいいな。マネーフォワードクラウドでも弁理士さんを紹介してくれるサービスはあるようですが、やはり自分の要望を伝えて弁理士さんを探してくれる専用サイトで紹介してもらうのが良いかと思っています。

今悩んでいるのが開業費をどう付けたら良いか?この開業費っていうのは開業費前の準備にかかった費用を計上できるらしい。やろうと思っている事業がカー用品の開発と販売なので購入した自動車がいくらか開業費に付けられたら良いなぁとおもっている。作業は家でやっているので事務所代として家賃ローンって計上できるのか?購入して支払いが終わった人はどのように開業費に計上できるのか?など詳しい税理士さんに相談するのが一番でしょう。

たまに商工会議所税務署で税理士さんの出張相談会が無料で開催されているようですのでお金をなるべく使いたくない人は近くの相談会にでも参加してみてはいかがでしょうか。

只野(著)さんはこの方法で37年間税金を支払わず900万円得したらしい。
大村(著)さんは元国税調査員らしく内情をよく知っており、良いことも書いてあれば悪いことも書いてある、また只野(著)さんのやり口については遠回しに言及している頁があります。

これがやっていいことなのか?法律的、倫理的、考え方によって人それぞれの答えがあると思います。
自分の頭で考えて判断すべきでしょうね。
そんなに高い本でも無いので暇つぶしの読みモノとして購入してみてはいかがでしょうか。

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