近くのスーパーで見つけた。
何か二郎系のまぜそばに似ていた。
チャーシューもレトルトのを購入して作ってみたら結構良い出来具合。
チャーシューをフライパンでちょっと焦げ目付けるのとシュレッドチーズを入れるのがポイント。
二郎系と言えばきざみにんにくなのでこの前大量に仕込んだのを添えた。
本家のラーメン二郎にまぜそばがあるかはわからないけどインスパイア系にはあって食べたことあったのでそれと比較。
全くもって同じ味だった。
しかし、ラーメン二郎・・・大きなトラウマを抱えています。
何年前に行ったか覚えていない、記憶を消しているので。
ちょっと無理して思い出してみる。
一度は行ってみたいと思っていて検索すると当時の職場から5駅先にあった。
口コミを見ると何かいろいろな独自ルールがあるようだった。
食べてるとき携帯使うなとか、券売機で券を買うタイミングや注文のタイミング、麺の硬さは注文できない、店主は元○○だ・・・などなど読んでパニックになった記憶がある。
しかし、一度は行きたかったので勇気を絞り出して行ってみた。
たしか土曜日の昼。
例のごとく行列だったので並んで周りの様子を観察していた。
異様な雰囲気、若い人が多い、大学生っぽい人ばっかり、これがジロリアンかと・・・。
行列が進んでいくと例えようのない緊張感がどんどん増していってドキドキが止まらなかった。(大人になってあんなに緊張したこと無いよ)
どうやら5人くらいが1つの塊になって回転しているようだった。
それに気づき更に緊張する・・・わたくし、食べるの遅いっす。
これは昔からそうで何人かで食事をすると必ずと言っていいほど最後になる。
大丈夫かなぁ、、、。
そして券を購入して注文のタイミングを待つ。
店主が1つの塊の人達にどんどん注文を聞く。
たしかあなたの注文は何?的な感じで無言で手を出す。(これが怖ぇ~)
それで順に例えばヤサイとかニンニクとか券を見せながらトッピング有り無しを聞く。
独自の呪文と呼ばれているようだった。(当時)
券を見せるのは(たしか)普通麺かチューシュー麺か大盛りだったかよく覚えていないけどラーメンのベースをお知らせするためだったと思う。
んで、いよいよ順番がやってきた。
1つの回転の塊の中の後半だったと思う。
前の人達がヤサイやらニンニクやら注文する中で順番が近づき緊張感は最高になる。
はじめてだから少なめを言うつもりだったんですよ。(あれ?少なめだっけ?そのままだったかも?ここが一番の緊張だったので覚えていないというかトラウマで記憶を消していると思う)
だがしかし!!
あまりの緊張で前の人につられる。
出た言葉が、
ヤサイ
・・・やっちまった。
もう引き返せない。
やっぱ変更お願いしますっ!は当然できない。(厳密には出来るだろうけどもうそんな勇気はなかった)
ただでさえ多いのにヤサイがこんもり盛られたラーメンがやってくる。
ニンニクが入っていたかは記憶にない。ヤサイと言った瞬間に記憶を無くしている。もしかしたらヤサイ・ニンニクって言っていたかもしれない。
当然食べ切れない、そして例のごとく食べる速度が周りより遅い。
焦る焦る・・・。
1人食べるのが遅いだけで店の回転率が変わってしまう、ヤバい殺されるっと当時は思っていた。
それでどうしたかと言うと、
表面だけ無くして汁の下に麺とヤサイを沈めて一見完食したように見せた。
確か汁を残すのは他の人達もやっていたのでそれはOKだったはず。(曖昧)
それでそそくさと店をあとにした。残したのがバレて追いかけられる恐怖は電車に乗るまであった。
その夜は涙で枕を濡らしたね。
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