レギュレーターが届き、炭酸ガスボンベ(ミドボン)も入手出来たので炭酸水自作キットが完成しました。
かかった費用は4000円ちょっと。
構成は以下の通り。
参考にさせて頂いたサイトはいろいろとありましたが、一番参考になったのは以下のページ。
ありがとうございました。
多分、自分が作ったキットが一番安いと思う。
高くつく部品はレギュレーター(減圧弁)とエアカプラー。
レギュレーターは新品で購入すると高いのでオークションなどを利用している方が多かったですね。オークションなので基本的に中古品で、値段は安定しておらず2000円で購入した人もいれば5000円で購入した人もいました。
そこで自分が選択した方法は海外のサイトより新品のレギュレーターを購入。
新品にもかかわらず3000円ほど。
こういうのってある程度専門知識が必要です。自分は運良くだいぶ詳しいです。
ポイントは接続口が日本ではW22-14ですのでそれを選ぶこと。またW22とW21.8は接続可能であることを理解していること。レギュレーターの一次圧は15MPaまで表示でき、炭酸水を作るのが目的なので2次圧は0.3~0.5MPaが調整可能で下限値0.2MPa、上限値は0.5MPaくらいが良い。Paとbar、psiの単位は知っていれば間違ったレギュレーターを選ぶことは無いでしょう。
実はもう少し安いのがあったのですが、今回購入したレギュレーターは出口にバルブが付いているのが便利そうだったので3000円の方を購入。もう一つはバルブが無いので2000円くらいです。バルブはあった方が炭酸水作る時、楽になります。
2000円の方のレギュレーターを購入して300円くらいのバルブを購入すればもう700円くらい安価になりますね。
バルブはebayでは2個で300円くらい、日本のAmazonでは1個で500円くらいでした。残念ながらレギュレーターは日本では3000円で購入できるサイトは見つかりませんでした。
ホースとペットボトルをつなげるエアカプラーは皆、高いのを選んでいるんですよね。
ホースとの接続とペットボトルの蓋との接続で2部品購入して合計で2000円くらいします。ペットボトルとの接続の方は逆止弁がついているから、炭酸水作ってそのまま冷蔵庫保管したい場合は便利かもしれないけど、個人的には炭酸水は1分くらいで作れるので保存の必要は無いかな?冷えていない水が無くても氷を入れてちょっとかき混ぜれば冷たくなるし。保存したければ別途蓋を用意して強く閉めればいいと思う。カプラーは自作なのでちゃんと作らないとたぶん炭酸ガスが抜けやすくなると思うので、保存用に加工していない蓋を別途用意してそれで強く締めて冷蔵庫に保管するのが良いでしょう。
こんなのを皆さん買っています。
自分が購入したのはホームセンターで300円ほどのストレートユニオン。これをペットボトルの蓋の中心に5mmの穴を開けてステンレスのM5ナット(1個10円)で接続。
Amazonだと1個90円で購入可能らしいです。
逆止弁が付いていないので上流にバルブがある方が良い。
真似して作りたい人は必要材料を別ページにまとめましたので↓そちらを参考にして下さい。
動画
注意点
今回、自分が作製したセットではここが危険ですね。
0.3MPaの圧力がかかるので、もしこれが吹き飛んだら弾丸のように弾けると思います。車の空気圧って0.2~0.3MPaです。2tの車だとすると500kgの重さを支えるということです。しかも100km/h以上でも車を支えます。ここの作製は非常に注意しないといけません。
愛車のテスラ・モデルSは2tを軽く超え、とんでもない加速をします。それを0.3MPa(3bar)で支えています。
万が一のため、作製後例えばガムテープでぐるぐる巻きにしておくと良いでしょうね。それでも吹き飛んだらガムテープくらいじゃダメかも。
ケブラーテープ(アラミド繊維)が良いかな。
使用するペットボトル
炭酸水用のペットボトルが必須だと思います。
使う前は普通のペットボトルでも硬いから大丈夫かな?と思っていましたが使って直感でこれは絶対炭酸水用のペットボトルを使用しないといけないと思いました。
とんでもない圧力です。上記のように高速で動く500kgの物体を支えるくらいの圧力です。
どのくらい使えるのか?ですが先の紹介した他のサイトの方は1年間使用しても問題ないと書いてありました。
個人的には10回くらい使用したら新しいペットボトルを購入したら交換しようと思っています。たぶんこのような使用を想定して作っていないと思いますし、あとわたくしは結構潔癖症なとこがありまして・・・コッチの理由の方がデカイ。直で飲むことはまずしませんが、ちゃんと洗ったとしても汚れは蓄積していきそうだし。大きなスーパーで1Lの炭酸水ペットボトルって50~100円じゃない?別に高いものじゃないし、ランニングコストの一種と考えている。
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