OBD2(TDC)からTesla Model Sのバッテリーデータ等取得

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前にDS3OBD2コネクタからデータを取得した記事を書きました。

ELM327 OBD2スキャンツール動画レビュー
ELM327 OBD2スキャンツール取り付けは簡単。差し込むだけ。DS3はグローブボックスの中にOBD2コネクターがあります。スマホ側でBluetooth検索してOBDIIを見つけて設定。PINは1234でした。(0000の可能性も有り)あ...

今回はTesla Model Sで同じようなことを行いました。
正確にはOBD2ではなくTDCですが。
EVsmartさんの記事を参考にさせていただきました。

テスラモデルXのバッテリー温度や電圧のバラつきを調べる方法 - EVsmartブログ
前回のトリビアに続き、今回はテスラモデルXのバッテリーの温度や各グループの電圧のバラつきを計測するため、CANバスにアダプターを接続し、スマホアプリで見てみましょう。

全く同じだとつまらないのでアプリはscan my teslaを使用してOBD2スキャンツールOBDLink LXを使いました。

ちなみにDS3の時に紹介したOBD2スキャンツールではデータが取得できませんでした。安物ではダメということでしょうかね。

テスラからデータを取得するためにはODB2コネクタではなく、Tesla Diagnostic Connector(TDC)から取得しないといけません。
スキャンツールはOBD2のコネクタを持っているのでTDC→OBD2コネクタの変換ケーブルが必要です。今回はeBayで購入しました。

Error Page | eBay

2015年を境にコネクタ形状が異なるので注意です。
2015年製造なので慎重になりました。一度コネクタを取り出して形状を見てみると良いです。明らかに違うので。購入時も注意してください。購入サイトのどこかに年式は記載されているはずです。

ModelSだけでなく3Yにも対応しているケーブルはこちら。

Error Page | eBay

年式はよく確認してください。間違えると使えませんので。

一通り動画にしました

手順

小物入れを外してTDCを取り出します。

マイナスドライバーでも良いですが内張り剥がしが確実だと思います。

https://amzn.to/3jH7WUT

OBDLink LXTDC変換コネクターを挿してTDCに接続します。

Bluetooth接続するためOBDLink LXConnectボタンを押してペアリングします。

アプリは現時点では有料(1080円)でした。

アプリを起動させればOKです。
接続できない場合、以下のようなメッセージが出ます。

スキャンツールが外側が同じだけど中身が異なる物も売られているので注意です。

あとは触ってみていけば色々と分かると思います。
動画内にも解説を入れておきました。

個人的には前後モーターの配分が面白かったです。

 

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