この動画が素晴らしいですね。
動画にもあるようにそれぞれの状況で違うので最終的には自分で調節しないといけませんが、何をしたらどう変わるか?というのを知るだけでもとても参考になる。
そういった意味でこの動画ってホントにスゴイ。
ちなみにわたくしはどうやっても糸引きは解決しませんでした。
だいたい答えはわかっているんですよ。
フィラメントを3Dプリンターにセットしたままで数ヶ月での出力なので、もうフィラメントが充分過ぎるくらい水分を吸っているから糸引きが起きると結論づけています。
水を含んでいると熱で水分が沸騰するイメージで気泡が発生します。それじゃないのかな?
溶けたフィラメントが1本きれいに出るんじゃなくて大袈裟に言うと途切れ途切れで出るからそれがノズルの出口でより細い溶けたフィラメントとなっているから空走するときにノズルから落ちてしまって糸引きになると考えている。
あと動画でも言っていますがノズルの温度を下げるとステージへのくいつきが悪い。
こんな感じで反ってしまいます。
なので解決策としては
- フィラメントを買ったらすぐに使い切ること。
- 使わない時は乾燥剤と共に保管する。出来れば真空引きしてシールすること
- 水分を吸ってしまったら真空加熱乾燥すること
真空加熱乾燥なんてなかなか出来ないと思われるが、ドライフルーツ作る機械をAmazonとかで買えば良いんですよ。
4千円くらい。
ただし、真空機能は付いていません。
真空機能をつけると流石に高いですね。
以上のはPLAでPETGになるともっと難しい。
Amazonのカスタマーレビューとかで良くてもやっぱり数ヶ月適当に保存していると水分吸ってだめですね。
糸引きは多いが一応ステージはしっかりくっついてくれたのでメモ。
糸引きがまだマシなのは左側の条件。
でも設定を見て分かる通り、
- ビルドプレートの温度上昇に時間がかかる
- 印刷速度が遅い
- 初期レイヤー速度も遅い
この遅さの割に糸引きが対して改善しないので左側の設定にして出力後ニッパーとかで糸を切ったほうが手っ取り早いという結論に至った。
それでも大変なんですがね。
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