テスラ・モデルSの85kWhタイプに乗っています。
その前は初代日産リーフ、現時点で9年近く電気自動車に乗っていることになります。
使用してきた充電器のデータが溜まったのでご紹介。
テスラのモデルSなので搭載電池容量が大きく、電気を受け入れる能力は高い方です(100KWhタイプやモデル3も出てきているので最上級では無いはず)。
2019年9月時点で一般に開放されている急速充電器は充電能力(充電の速さ)で分類すると20kWから120kWまで経験してきました。
充電器の公称スペックと実際にモデルSに充電した時の実力値を表にまとめました。
テスラの充電器を使ってしまうと他が圧倒的に遅く感じる。これを使ってしまうと他が使えない。
初代リーフを乗っていた時は日産の充電器で充分早く感じたけど、今(2019年9月時点)ではリーフも62kWhの電池を搭載するとなると物足りないんじゃないかな?
残念ながらというかテスラ乗りとしては幸いというか、テスラのスーパーチャージャーは他社の電気自動車を充電できないらしい。
モデルSには充電できなかった急速充電器
首都高と羽田空港のP4にある充電器ではモデルSへ充電できませんでした。
充電器 | 三菱のマークが有る | ハセテック |
写真 | ||
公称値 | 35kW | 25~50kW? |
感想 | 写真は平和島PA上り 大黒PAも相性悪い リーフでは問題無し |
黄色い充電器見ると諦める これもリーフでは問題無し |
とは言っても最後に試したのが2~3年前なのでもしかしたら今ならモデルSに充電できるかもしれません。
モデル3ではどうでしょうか?
実績無い充電器使って壊したくないから試せないですね。(もちろんちゃんと保護回路は働くでしょうが)
言ってしまえば電池は車に積もうと思えば詰めれますよね。
でもそれに対応した充電器の開発も大切だと思います。
作ろうと思えば作れちゃうんでしょうが、確かにビジネスになりにくい仕事ですから二の足を踏みますね。
大容量の電池を積む電気自動車をこれから出そうとするメルセデス、ジャガー、ポルシェはこの充電器問題どうするんでしょう?
たぶんテスラみたいに独自で出して、ディーラーの場所以外まで設置までしたりしないですよね。
ちなみに50kWタイプの急速充電器って少ないですよ。
厳密には日産のがたくさんあるけど基本的に日産のディーラーに置いてあって他社の電気自動車では行き難い。でもいざ行ってみると日産のディーラーの営業さんは優しく対応してくれます。
日産のディーラーにもよりますが、使用料がかかるところもあります。
この前発表されたメルセデスやポルシェの電気自動車はたぶん100kWhくらい電池を積むんじゃないかな。
そうすると単純計算ですが、一般的に使用できる30kWhタイプだと30分充電して15%くらいしか充電できないってことになる。
まぁ、使い方はひとそれぞれだから。
個人的には家に充電器を設置して寝ている間にゆっくり充電すればいいと思う。
普通充電を200V15Aとして夜中8時間充電すれば24kWhでしょ。
今乗っているモデルSだと1kmあたり0.2kWくらい電池容量使うからだいたい120kmくらいその充電量で走れる。
これが電気自動車の理想的な使い方だと思う。
リーフの頃、そんな使い方していたから5年7万km以上乗ってセグ欠けは1個で済んだと思っている。
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