【Amazon出品】FBA納品手順(納品プランの作成)

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新規商品登録が完了したら次はFBAに納品して販売中のステータス(Amazonのサイトに販売されている状態にする=購入者が購入できる状態にする=店頭で例えるなら商品が展示されている状態)にします。

商品登録時に「出品者から出荷」という方を選択していたら「Amazonから出荷」に変換する必要があります。
その方法はセーラーセントラル在庫管理画面で、商品の右側にあるタブから選択します。

次に納品手続きに進みます。
変換のみを選択した場合、出品者から出荷出来ない状態となり、FBAに納品しない限り商品は宙に浮いている状態で誰も購入できません。

納品プランの作成

Amazonから出荷に変換したら納品プランを作成します。
下の例では商品は1つしか表示されていませんが、それは変換した商品が1つだけだからで、10個の商品をAmazonから出荷に変換したら10個表示されます。

発送元を選択

初めて作成する場合は発送元が未登録の状態なので登録します。

 

FBA商品を準備する

梱包状態を登録します。

Amazonのバーコードラベル(SKUラベル)が貼れる状態になっていれば梱包不要を選択すれば良いです。具体的には商品を専用のダンボールに入れたあったり、OPP袋に詰めてある状態だったりとちょっとのことで崩れない状態でAmazonのバーコードラベル(SKUラベル)が貼れる状態で良いです。

参考

Amazon

 

エラーが発生する

商品登録時に最低限の情報のみ(例えば寸法や重量を入力していない)登録していたり、商品が電池や液体など危険物に該当するだろうとAmazon側が判断(たぶん登録した文字やカテゴリからAIが判断している)した場合にエラーメッセージが出ます。

上の図の場合は情報不足と危険物に該当の2つのエラーが有るという状態です。(1 エラーという1の意味はわかっていません)

入力した寸法でAmazonの倉庫の保管料金が決まるようです。自己申告ですが、保管料をケチろうとしてもいずれバレると思うので真面目に入力しましょう。

重量は1kg以下は入力できません。500gなら0.5を入れたいところですが入力エラーになります。

重さは保管料に関係ないようなので1kg以下ならば1を入力すればよいです。
入力したら寸法・重量に関するエラーメッセージは消えます。(2 エラーという2の意味はわかっていません、2回目ってこと?)

危険物の分類を管理する(危険物を登録する)

これは長くなるので別ページで説明します。

【Amazon出品】危険物の分類を管理する(危険物を登録する)
電池や液体を出品するためには危険物の分類を管理しないといけません。 その登録方法を紹介。 これはFBA納品に必要で自分で発送するなら不要です。全部じゃないです、個人で発送手続きするにしても一部の商品(危険物・薬・酒とか)は何かしら登録が必要

出荷する数量を入力して個別の商品を梱包する(手順1 – 発送する在庫を選択)

FBAに納品したい商品の数量を入力して梱包準備完了をクリックします。例では1商品だけですが多種類ある場合はそれぞれ同じ手順で数量入力&クリックします。

納品したい商品の数量を入力したら個別の商品の梱包をクリックします。

この時点でAmazonのバーコードラベル(SKUラベル)を貼るのが良いと思います。

Amazoに頼むことは出来ますが、1枚数十円の手数料がかかるので自分でやったほうが良いですね。

クリックするとラベル用紙のフォーマット選択画面が出ます

印刷をクリックするとPDFで出力されます。すべて印刷だと出荷登録した商品全てのラベルがPDF出力されます。

印刷をクリックするとPDFで出力されます。すべて印刷だと出荷登録した商品全てのラベルがPDF出力されます。

印刷のボタンだと個別にラベルをPDF出力できます。ここで数量を変えることも出来るので予備として出力もできます。

 

定期的に商品を生産して納品するような方はこの画面で予め数量を指定してラベルを印刷できます。

 

ステップ1b – 個別の商品の梱包

納品したい商品が1つのダンボールに収まるなら1つの輸送箱、複数なら複数の輸送箱を選択します。

1つ複数で下のような入力画面になります。

初めての場合は練習として1つからやると良いと思います。今回は1つの方で説明を続けます。
商品のサイズごとにダンボールの決まりがありますが、今回は標準サイズ(上限:高さ50センチ×横幅60センチ×立幅50センチ、重量30kg以下)とします。

参考

【2021年版】FBA納品のダンボールサイズと重量超過について徹底解説【保存版】 | 【公式】ERESA(イーリサ)
Amazon転売を外注化する方法として最も簡単なのが、FBA納品サービスです。 Amazonが、”梱包・発送・購入後サポート”などを代行してくれるサービスであり、利用している人も多いでしょう。   Amazonの倉庫に納品すればい

輸送箱情報を入力したらを確定して続けるクリックします。

ここでフルフィルメントセンターの確認が始まります。たぶんどこの倉庫に納品すべきか検証していると思います。

 

発送手続きをする(手順2 – 出荷通知の送信)

出荷日(予定で良いです)、配送モード(ダンボール数個レベルなら個別配送)、配送業者を選択します。

納品場所は勝手に出てきます東京ならば東京・神奈川・埼玉・千葉などの倉庫に送りたい(こちらが送るときの配送料が安くなるから)ところですが、選べないようです。ここは改善してほしいところですね。

たぶんですが、初めて納品プランを作成した時はAmazonパートナーキャリアで1.5万円の割引があるはずです。

1回目は自分でヤマト運輸から発送したのですが、何故か2回目は「Amazonパートナーキャリアで1.5万円の割引」を使っていないにも関わらず割引が消えていました。もしかしたら時期によるかも知れません(悔しい)。
頻繁にFBAを利用するなら、Amazonパートナーキャリア以外が良いです。配送業者と法人契約したりメンバー(ヤマトならクロネコメンバーズ)になったりして配送料金割引してもらい発送出来るので。

全て入力したら請求額を承認して出荷通知を送信をクリックします。
クリックするとAmazonに出荷情報が送信されるので間違えがないか再確認してからクリックしてください。ここをクリックすると修正は不可能となるので、やり直しした場合は納品プラン自体をキャンセルして新規で作り直さないといけません。納品プランのキャンセルは左下のこの納品プランを取り消すをクリックします。

 

発送するダンボールにラベルを貼る(手順3 – 輸送箱ラベルを印刷)

Amazonの倉庫側で中身がわかるためのFBA輸送箱IDラベルを貼ります。ラベルシールでも良いし、普通紙を切って四方をセロテープ止めでも良いです。

ラベルを貼ったら、配送業者に集荷に来てもらい発送してもらいます。Amazonパートナーキャリア以外を選んだ場合は専用ラベル用紙など無いので手順2で出てきた納品先住所に普通に送ります。
下はAmazonパートナーキャリアの例ですが、Amazonパートナーキャリア以外でも基本的に同じでFBA輸送箱IDラベル配送業者用のラベルの2枚が輸送箱に貼られます。

注意点として、手順2で出てきた納品先に表示される郵便番号は検索に引っかかりません。たぶん独立して取得(この郵便番号はここの住所のみとか)しているからだと思います。
試しに大阪の方の倉庫の郵便番号(567-8507)を日本郵便で検索すると以下の様に検索に引っかかりません。

なので、Amazonパートナーキャリア以外で発送する場合は少し面倒くさいですが、納品先住所から郵便番号検索して発送手配します。システムから発送手配する時はこの手順が必要で、手書きの発送伝票なら不要です。

 

最後のステップ: 追跡情報

発送したら配送業者から追跡番号が貰えるので入力して納品完了をクリックすれば完了です。
システムの画面は時折変わるので適時修正してください。

 

 

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