前にDS3のOBD2コネクタからデータを取得した記事を書きました。

今回はTesla Model Sで同じようなことを行いました。
正確にはOBD2ではなくTDCですが。
EVsmartさんの記事を参考にさせていただきました。

全く同じだとつまらないのでアプリはscan my teslaを使用してOBD2スキャンツールはOBDLink LXを使いました。
ちなみにDS3の時に紹介したOBD2スキャンツールではデータが取得できませんでした。安物ではダメということでしょうかね。
テスラからデータを取得するためにはODB2コネクタではなく、Tesla Diagnostic Connector(TDC)から取得しないといけません。
スキャンツールはOBD2のコネクタを持っているのでTDC→OBD2コネクタの変換ケーブルが必要です。今回はeBayで購入しました。

2015年を境にコネクタ形状が異なるので注意です。
2015年製造なので慎重になりました。一度コネクタを取り出して形状を見てみると良いです。明らかに違うので。
年式違いで2台持っている人や確認しても不安な人は両方のコネクタに対応しているケーブルを購入すると良いです。

一通り動画にしました
手順
小物入れを外してTDCを取り出します。
マイナスドライバーでも良いですが内張り剥がしが確実だと思います。

OBDLink LXとTDC変換コネクターを挿してTDCに接続します。
Bluetooth接続するためOBDLink LXのConnectボタンを押してペアリングします。
アプリは現時点では有料(1080円)でした。
アプリを起動させればOKです。
接続できない場合、以下のようなメッセージが出ます。
スキャンツールが外側が同じだけど中身が異なる物も売られているので注意です。
あとは触ってみていけば色々と分かると思います。
動画内にも解説を入れておきました。
個人的には前後モーターの配分が面白かったです。
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