酸性・アルカリ性の洗剤は”弱まで”でお願いします

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しつこい油汚れにはアルカリ性洗剤、カルキ(水道水が乾いたあとに残る白い汚れ)などには酸性洗剤が有効です。

しかし、こちらで販売している電池式フォームガン一般的なペットボトルを想定していますのでなるべく中性の洗剤を使用して下さい。酸性・アルカリ性の洗剤を使用する場合はそれぞれ弱酸性、弱アルカリ性と記載された洗剤を使用して下さい。
強酸性・強アルカリ性をペットボトルで長期間保存しておくと、ペットボトルが加水分解を起こし、容器が溶けたりヒビが入ったりします。

実際プロ用の洗剤をペットボトルに長期保存しておいた様子はこちら↓。

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弱酸性はpHが3~6弱アルカリ性はpHが8~11です。

ペットボトルが耐えられるpH3~11くらいが一つの目安です。

サンポールキッチンハイターで実験的にペットボトルに入れてフォームガンを試しましたが、即何かが起きるわけではありませんでした。
すべて使い切り使用後はフォームガンの本体で洗剤が触れる部分を水で洗いだり、使用したペットボトルも水洗いして捨てたりすれば良いかと思いますが、ただやはり油断して長期間保管などしてしまう可能性もあると思うので使用は控えて下さいね。

強酸や強アルカリが使用できるためにはポリエチレンポリプロピレンテフロンのような耐薬品性が高い部品で全て容器から本体まで作れば良いと思いますが、それは将来の宿題とさせて下さい。いずれ製品化させたいとは思っています。(安全を見るとテフロンの一択ですが、値段がたかくなってしまうのが悩みどころです)